【夏のリバーサイドガーデンビュー、意外に良い!!】子連れ宿泊ブログ|リッツ・カールトン日光

2020-07-22

リッツ・カールトン日光は、2020年7月15日に開業しました。日本国内にあるリッツ・カールトンの中では、東京、京都、大阪、沖縄に次いで5軒目となります。

「一泊10万円を超えるけれど、実際のところどうなのかな?」

「リッツ・カールトン日光、高評価だけど実際のところどうなんだろう?」

「どのお部屋が良いのかな?」

「お得に行く方法は無いかな??」

など様々な疑問を持たれている方も多いのではないかと思います。

開業1週間後、9ヶ月後に宿泊して来ましたので、リッツ・カールトン日光について余すところなく紹介させて頂ければと思います。

 

目次

リッツ・カールトン日光にはクラブラウンジはないが、温泉が気持ち良く、高級感が感じられるホテル

リッツ・カールトン日光には、京都や沖縄と同様にクラブラウンジがありませんが、リッツ・カールトンで初めて露天風呂も設けられ、とても快適に過ごすことが出来るホテルに仕上がっています。

また、テイストは、リッツ・カールトン京都に似て、高級感の感じられる造りとなっています。

また、温泉は硫黄泉となっています。

露天風呂あり、サウナありでとてもきれいな気持ちの良い温泉となっています。

 

リッツ・カールトン日光はこんなところ

栃木県日光市の中禅寺湖畔にあり、東武グループが運営していた「日光レークサイドホテル」(2016年1月営業休止)の跡地に建てられ、2020年7月にオープンしました。隣には、星野リゾートが運営する「界 日光」があります。

中禅寺湖畔のため、標高は約1,200mを超えます。最寄りの「日光駅」からもバスで40分はかかり、都会の喧騒から隔絶された空間を味わうことが出来る立地となっています。また、観光地として有名な、「華厳の滝」は徒歩で行くことが出来ます。

なお、東京からは車で3~3.5時間です。

基本情報

住所:栃木県日光市中宮祠2482

TEL:0288-25-6666

総客室:全94室

 

マリオットボンヴォイのホテルカテゴリーは「7」

マリオットグループでは、マリオットボンヴォイという会員プログラムを運営しており、マリオットボンヴォイの中ではマリオットグループのホテルを1~8までのカテゴリーに分けています。

カテゴリーが高くなるに従って、宿泊料金が高くなったり、宿泊予約をするために多数のポイントが必要なったりします。

要は、ホテルカテゴリーが高くなればなるほど、高級かつ高額な宿泊料金になっていくということですね。

リッツ・カールトン日光は、マリオットグループが運営するホテルの最上位ブランド「ザ・リッツ・カールトン」のホテルであり、大阪と並んでカテゴリーは「7」となっています。

  • リッツ・カールトン東京:8
  • リッツ・カールトン京都:8
  • リッツ・カールトン沖縄:8
  • リッツ・カールトン大阪:7
  • リッツ・カールトン日光:7

 

 

リッツ・カールトン日光へのアクセスは、やはり車(もしくはレンタカー)で

リッツ・カールトン日光へのアクセス方法は大きく分けて2種類、車(もしくはレンタカー)か電車+バスだと思いますが、やはり車(もしくはレンタカー)の方が小回りが利くのでお勧めです。

子連れの場合には、荷物を持っての移動は結構骨が折れるので、断然車で行くことをおすすめです。

車(もしくはレンタカー)だと東京から約3~3.5時間

最寄りのインターチェンジは、「清滝IC」です。

東北自動車道の「宇都宮IC」から日光宇都宮道路を経由して「清滝IC」で高速道路を降りて、一般道を走ります。国道120号線をずっと北上し(ホテルまで右折も左折もありません)、第二いろは坂を上り、「清滝IC」からは30分程度で到着となります。

東北自動車道(川口JCT~宇都宮IC)で1時間半程度、日光宇都宮道路(宇都宮IC~清滝IC)で30分程度。リッツ・カールトン日光までは、東北自動車に乗ってから約2時間半、約160㎞になります。

東北自動車道に乗るまでの時間を考慮すると3~3.5時間といったところでしょうか。

高速道路の料金は4,000~5,000円

高速道路の料金は4,000円~5,000円といったところです。

往復ですと、それなりにしますので、ETCは割引がありますので、ETCカードは必携ですね。

清滝ICからリッツ・カールトン日光までコンビニは2軒のみ

車で行く際の注意点として、ホテルまでの間にコンビニが2軒しかないということです。もちろん、中禅寺湖周辺にはコンビニなどのお店はほぼありません。

最寄りのインターチェンジ「清滝IC」を降りてすぐのところに、「ローソン」と「ファミリーマート」があるだけですので、何か買いたいものがある場合には、「清滝IC」を降りてすぐのコンビニに寄ることをおすすめ致します。

駐車台数は25台なので、事前の予約が必要

駐車可能台数は25台です。駐車場を希望する場合は、事前に予約をしましょう。駐車場の利用状況により、ホテル内の駐車場を利用できない場合があるようです。

確かに、94の部屋数に対して25台というのは少ないような気がしますね。

また、駐車場を見ると、都内からが約6割でした。そのうち3割くらいはレンタカーだったような感じです。レンタカー以外はベンツやレクサスが多かった印象です。

冬季の場合には、積雪には注意が必要

リッツ・カールトン日光は標高が約1,200mのところにありますので、特に冬の間は積雪に注意することが必要です。

冬季期間に車で行く場合には、必ずスタッドレスタイヤもしくはタイヤチェーンを装着の上することが必要になろうかと思います。レンタカーだと、スタッドレスの場合、一日プラス2,000円といったところでしょうか。

3月中旬あたりから積雪は気にしなくても大丈夫な状況かと思います。我が家は3月末にも行きましたが、積雪も路面の凍結もありませんでした。

また、気象や諸条件等により、いろは坂が通行止めになる場合もあるようです。

 

電車でアクセスする場合だと、東京から約3時間

電車でアクセスする場合、最寄りの「東武日光駅」か「日光駅」まで電車を利用し、その後バスもしくはタクシーでホテルまで向かうことになります。

電車は東武鉄道を乗った方が安くて楽

東武鉄道は「浅草駅」から「東武日光駅」まで特急が走っており、約2時間となっています。料金も大人で片道約2,800円となっています。特急に乗らない場合には3時間程度かかり、料金は約1,400円となります。

JRを利用する際は、「東京駅」から「宇都宮駅」まで東北新幹線(約50分)に乗り、「宇都宮駅」から「日光駅」まで在来線(約40分)で行くことになります。こちらも2時間程度かかりますが、料金は片道約5,600円となります。

駅からリッツ・カールトン日光までは、東武バスで40分、タクシーで30分

タクシーだと約30分で到着できますが、約6,000円の料金が発生します。

一方、バスですと約40分で到着できる一方で、現金でもICでも1,150円の料金となります。大人4人ということになるとタクシーの方が良いかもしれませんね。

バスの場合、リッツ・カールトン日光の前にバス停がありますので、バス停からのアクセスは楽かと思います。

25番のバス停で降りることになりますね。

バス停

 

リッツ・カールトン日光は高級感があり、とても落ち着いたつくり

建物は5階建てで全94室

建物は5階建となっていて、全室で94部屋あります。上から見るとL字の様なつくりとなっており、全ての客室が中禅寺湖か男体山向きの設計となっています。

1階はエントランス、ロビーラウンジ、レストランがあり、中禅寺湖向きの客室はエントランスがあるメイン棟の2~5階、男体山向きの客室はメイン棟の隣の棟の1~4階となっています。2つの棟はつながっています。

 

バトラーサービスがある

リッツ・カールトン日光でもバトラーサービスがあります。

エントランスで、車のカギを付けたまま、荷物を下ろしてもらうだけですので楽です。コロナ禍でもバトラーサービスは行っております。

我が家は、国産レンタカーでしたのでやや恥ずかしかったですが、、、、

 

開業当初のチェックインはやや時間がかかった

車で到着すると、車寄せで荷物を下ろし、チェックインとなります。エントランスの脇には日光東照宮を意識してか、鐘が飾られていました。

もちろん、鐘を鳴らすこともできます。

エントランスのロビーラウンジで待ちます。もちろん、コロナ対策も抜かりなく、あちこちに消毒液がセットされています。

ロビーラウンジでチェックインを待ちましたが、写真の通りのスペースとなっており、座れない方は廊下の椅子に座って待つことになりますので、やや狭いのではないかと感じました。

そして、チェックインが集中しあまりオペレーションが回っていないのか、お部屋へ案内されたのは到着してから40~50分後でした。

お部屋に案内されるまで時間がかかっていたので、到着時に預けた荷物が部屋に届いているのかと思っていたのですが、届いていなかったのにはやや驚きました。

 

お部屋はきれいで落ち着く空間

中禅寺湖ビュー、男体山ビュー、リバーサイドガーデンビューのお部屋がありますが、我が家はSPGアメックスの無料宿泊特典(50,000ポイント)で予約したためリバーサイドガーデンビューでした。

アップグレードを期待していたのですが、土曜日ということもあり、中禅寺湖ビュー、男体山ビューのお部屋は満室とのことでした。残念。。。

 

景色はリバーサイドガーデンビューというよりは森林の中のコテージ

2階のリバーサイドガーデンビューのお部屋でしたが、リバーサイドガーデンというよりは、森林に囲まれたお部屋で緑に包まれた空間という印象を受けました。バルコニーに出て(バルコニーも二人掛けのソファーおいてあるくらいなのでそこそこ広いです。)

木々の間から男体山を眺めることが出来るという位置関係になります。

バルコニーにあるソファーにいると、自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができる様になっています。ただ、川を挟んで道路が走っているので、車の音は聞こえてくることもあ有りますが、、、、

個人的には、こちらの景色はかなり気に入っています。緑に囲まれとても癒されました。。

 

ベッドルームプラスくつろぎスペースが良い感じ

通常のお部屋でも50平米近くはあり、ゆったりとした作りのお部屋となっています。ベッドルームの奥にくつろぎスペースが設けられており、ゆっくりできます。我が家は未就学児の2人いましたがゆったり使えました。

また、お部屋の作りとしては、リッツ・カールトン京都のテイストに似ており、お風呂も大きく全体的に高級感の感じられるものとなっています。

 

ベッドの大きさから、子連れならばツインのお部屋以外は厳しい

ツインのお部屋は、セミダブルサイズのベッド(幅138cm × 長さ203cm)が2台あり、2台をくっつけると子供が2人いても十分な広さとなります。

キングのお部屋はベッド(幅183cm × 長さ203cm)が1台ですので、子供の添い寝は厳しいかもしれません。

ちなみに、子供の添い寝は12歳まで無料となっています。

ウェルカムフルーツ

 

テーブルにはとちおとめでしょうか、ウェルカムフルーツがありました。とても甘くて美味しかったです。

また、お菓子も小瓶に入った柿の種、ドライフルーツなど3種類用意されていました。

お菓子

 

 

珍しい木製のカードキーでした。木製のものは初めて見ました。

カードキー

 

 

洗面所は通路を挟んでのダブルシンクになっています。写真では片方のもののみ写っていますが、これがもう一つありますので、家族でもゆったりと使える仕様になっています。

シンク

 

 

お風呂は、露天風呂の付いた大浴場がある一方で、各お部屋にも大きめの正方形のお風呂が付いています。

お風呂から外の景色を楽しむことができる位置関係にあります。

お風呂からの景色

 

 

温泉へ行くに際して、浴衣はもちろんのこと、お部屋には下駄が用意されています。

残念ながら子供用の浴衣や下駄用意はありませんでした。

下駄

 

 

リッツ・カールトン初の温泉はとてもいい感じの温泉

温泉は大浴場で楽しめ、露天風呂、サウナ、水風呂も完備されている上、とても贅沢な作りとなっています。

朝6:00頃に温泉に行ったところ、誰もいませんでした。

 

泉質は硫黄泉と言うのでしょうか。あまり温泉には詳しくないのですが、奥日光湯本の泉質と同じ様です。

露天風呂からは、ぎりぎり中禅寺湖は見えない高さとなっています。

脱衣所には、ミネラルウォーターをはじめバスタオルなど一式用意されていますので、手ぶらで温泉に入りに行くことが出来ます。

 

また、ミネラルウォーターはペットボトルではなく、アルミのボトルとなっています。

環境を配慮してなのか、ペットボトルからアルミのボトルに変更していたようです。

 

脱衣所から出たところに休憩スペースがあります。マッサージチェアなどはないですが、お風呂上がりの休憩、待ち合わせにぴったりです。

露天風呂の営業時間については、清掃時間以外は営業しています。清掃時間は12:00〜14:00です。

リッツ・カールトン日光にもクラブラウンジは無い

リッツ・カールトン日光には、残念ながらクラブラウンジはありません。

代わりにラウンジでは、アフタヌーンティーなどを楽しむことができるところとなっています。

 

リッツ・カールトンは東京、大阪では常設のクラブラウンジがあり、沖縄では期間限定でクラブラウンジが設けられていますが、京都と日光では設けられていません。

沖縄では7月、8月にはクラブラウンジプランが限定的に発売されますので、日光でも限定的にクラブラウンジのプランを発売してもいいのではないかと思います。

 

 

日光では、日光東照宮、華厳の滝などの観光資源は多くありますが、中禅寺湖周辺での観光資源は、華厳の滝くらいです。

ホテル自体は、とても良い感じになっていますので、ホテルステイを楽しむも言ったことを考えると、クラブラウンジは欲しいところですね。

 

また、ラウンジの隣にはバーがあります。

夕方まではラウンジとして利用することができるようですが、夕方以降は色々なお酒が楽しめるバーとなっています。

バー

 

 

リッツ・カールトン日光の朝食はコロナ禍でもとてもおすすめ

朝食はレストランになります。

新型コロナウィルスの影響で、ビュッフェ形式ではなく、各自に朝食の詰められた木箱が配される形式となっています。

 

ただ、デザートはビュッフェ形式となっていましたので、プリンやヨーグルトなど小さな容器に入って並べられていたものを各自で取りに行くことになります。

 

朝食は和朝食と洋朝食の2種類から選ぶ形式となっています。

 

価格は大人1人6,000円となっており、サービス料と消費税が加算されると約7,500円となっています。

お子様のメニューも用意されています。1人1,600円くらいだったでしょうか。

なお、マリオットボンボォイのゴールド会員は30%offでの提供となっていました。

さらに、6歳以下の子供は無料となっています。(お子様向けはこのような感じです)

注意点

朝食はビュッフェ形式では無く、各自に木箱が提供されての朝食となりますので、木箱が来るまでにとても時間がかかりすます。

我が家は9時にレストランに入って、木箱が出てくるまで1時間以上かかりました。

朝食はテラス席で気持ちが良かったのですが、食事が来るまでとても時間がかかったのでレストランを後にしたのは11時過ぎでした。

ちなみに、ラストオーダーは10時30分となっています。

洋食でのパンのおかわりはもちろん可能です。

 

リッツキッズ

リッツ・カールトン日光は子供連れファミリーが結構多かったです。

リストバンドをロビーラウンジで見せると、アイスがもらえます。

子供にはリッツキッズメニューがあり、ゴム製のリストバンドとチェキで撮った写真がつけられるネックストラップが用意されていました。

バンド

 

アイスは食べ放題で、バニラ、チョコレート、キャラメルの3種類があります。

ちょっと拝借しましたが、どれも大人が食べても美味しいものでした。

アクティビティーも多くのプランが用意されているようです。

自転車のレンタルをやっていることは確認しました。電動マウンテンバイクで、1時間1,500円、3時間4,000円とのことでした。

また、ラウンジ横のバーが営業するスペースで、朝方には近くのお寺からお坊さんが来てお説教や座禅組むと言ったアクティビティーもあるようでした。

私は参加しませんでしたが、ラウンジから見たところ結構内容が充実しているようでした。

チェックアウト時にはリッツ・カールトン日光特製の御守りが頂けます。

お守り

 

 

バウチャーチケット

リッツ・カールトン日光でもパウチャーチケットの販売を行っています。

15%offで購入できるので、朝食やラウンジでの食事代等に使うことが出来ます。

我が家は10,000円のチケットを8,500円で購入し、朝食の代金に充てました。

朝食が大人2人で約10,000円でしたので、1人約7,500円だったものが4,250円で頂けたのでお得でした。

駐車場の料金が発生します。

宿泊者は1台につき1日3,000円、ビジターの方は1台につき1時間1,000円となっています。

 

感想

開業間もないこともあり、朝食しかり、オペレーションが若干回っていない様に感じました。

ホスピタリティと言う点でも、東京、京都と比べると落ちる感じは否めないです。

東京や京都の感覚で行くと、やや疑問を感じる点もあるかもしれません。

リッツ・カールトン的なサービスを期待するのはもう少し時間が経ってからといったところになるのではないでしょうか。

露天風呂も広くて気持ちの良いものでしたが、やはり露天風呂は冬に入りたいですね。

オペレーションも慣れて来る、今年の冬あたりにもう一度訪れたいと思いました。

 

 

リッツ・カールトン日光にお得に宿泊する方法

リッツ・カールトン日光のカテゴリーは7となっています。

リッツ・カールトンでは、大阪と同じカテゴリーとなります。

ボンボォイポイントで宿泊する際には、下記の様なポイントが必要となります。

オフピーク スタンダード ピーク
50,000p 60,000p 70,000p

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