【どの部屋がおすすめ!?】徹底解説・ブセナテラス 子連れ沖縄旅行ブログ

2021-02-10

沖縄を代表するリゾートホテル、泊まってみたいホテルの一つと言っても過言ではないザ・ブセナテラス。

過去10年間、宿泊するお部屋を変えて利用してきた経験を基に、ザ・ブセナテラスについての役立つ情報を余すところなく書かせて頂きました。

ブセナテラスは「沖縄で最も美しいオーシャンビューを堪能できるリゾートホテル」というのが私の感想です。

以下、あなたの沖縄旅行のご参考にして頂ければ幸いです。

 

 

ブセナテラスは、沖縄で最も美しいオーシャンビューを堪能できるリゾートホテル

ザ・テラスホテルズのフラッグシップホテルとして、1997年に沖縄本島の名護市部瀬名岬で開業。「ブセナ」は岬の名前を取っているのですね。

2000年にはG8サミットが同じ岬内の万国津梁館で開催されるなど、沖縄の美しさを象徴する場所と言えるのではないでしょうか。個人的にも、沖縄で最も美しいオーシャンビューが堪能できる絶好のロケーションだと思っています。

「ハレクラニ沖縄」もオーシャンビューがきれいですが、それでもブセナテラスには及ばないと思っています。

また、「リッツ・カールトン沖縄」もとても素晴らしいホテルですが、リゾート感を味わうならブセナテラスにはかなわないでしょう。

 

ブセナテラスの基本情報

住所:沖縄県名護市喜瀬1808

TEL:0980-51-1333

FAX:0980-51-1331

客室:392室(ホテル本館)、クラブコテージ18室

建物:セントラルタワー(10階建)、ノースタワー(8階建)、サウスタワー(8階建)

クラブラウンジ:あり

プール:2(屋外)、1(屋内)

駐車場:350台

レストラン:8

バー・その他:8

ショップ:7

 

ブセナテラスへのアクセス(交通手段)は主に3通り

アクセス方法は、レンタカー、バス、ホテルのハイヤーサービス(有料)の3通りとなります。

1. レンタカーだと空港から高速道路を使って約1時間半

沖縄では、電車はモノレールだけであり、ちょっとした観光を行おうとすると、レンタカーは必須と言っていいでしょう。

那覇空港からは高速道路を使うと70~80分。高速道路を走っている時間は30~40分程度で、最寄のICである許田インターからは5~10分となります。

高速道路を使わない、国道58号線を北上するコースですと90~120分

  • 高速道路を利用→70~80分
  • 一般道(国道58号線)のみを利用→90~120分

個人的には、時間が許されるのであれば、沖縄の変わりゆく景色を堪能できる58号線を北上するプラがおすすめです。

 

2. バスでは約2時間半と時間がかかるが、安い

バスは「沖縄エアポートシャトル」「空港リムジンバス」の2種類があります。「空港リムジンバス」だとザ・ブセナテラス(ビーチリゾート)に直接アクセスできる便もあります。「空港リムジンバス」の方がやや料金が高いです。

 

沖縄エアポートシャトルの方が安いがホテルまではそこそこ遠い

  • 「かりゆしビーチ前(OAS10)」で下車
  • 「かりゆしビーチ前(OAS10)」からホテルまでタクシーで移動(徒歩はちょっと辛い)
  • 「特急」への乗車は絶対にNG

那覇空港と(恩納・名護の)リゾートエリアを経由して美ら海水族館を結びます。最大1日22便のバスが走っています(新型コロナウィルスの影響により減便しているので要確認です)。

沖縄エアポートシャトルを利用する場合には、空港から乗車でして「かりゆしビーチ前(OAS10)」で下車した後、ブセナテラスに向かうことになります。ブセナテラスは「かりゆしビーチ前(OAS10)」から徒歩だと10分(750m)はかかるでしょう。

荷物を引きながら、徒歩でこの距離はちょっと辛いですので、事前にタクシーの予約をしておく方が良いでしょう。(リッツ・カールトン沖縄の様な送迎サービスはありません

なお、沖縄エアポートシャトルの利用にあたっては、「特急」に乗車しては絶対にだめです!!(「特急」では(恩納・名護の)リゾートエリアを通らないことになっています。

料金体系は以下の様になっています。

料金
大人 1,600円
子供(小学生) 800円
未就学児 同伴者1名につき1名無料。2人目から子供料金
乳児 無料

 

空港リムジンバスではブセナテラスに直接アクセス可能

那覇空港からは、空港リムジンバスでもブセナテラスに行くことが出来ます。空港リムジンバスの場合には、ザ・ブセナテラス(ビーチリゾート)に直接アクセスできるため、沖縄エアポートシャトルよりも楽になりますが、大人1人で約500円高くなっています。

ザ・ブセナテラスビーチリゾートは、恩納村北部コース(Dエリア)となっておりますので、要注意です。

また、便数については、通常時であれば1日3便運行していますが、新型コロナウィルスの影響による緊急事態宣言中は1日1便に減便されています。

料金体系は以下の様になっています。

料金
中学生以上 2,040円
3歳以上12歳未満(小学生まで) 1,020円
3歳未満(幼児) 無料(幼児だけでの使用の場合は1,020円)

 

3. リッチにブセナテラスのテラスハイヤーサービスを利用

ブセナテラスではハイヤーサービスを提供していますので、これを利用する方法もあります。

那覇空港から中型ハイヤー4名乗り片道16,000円(税込み、高速代込み)となっています。利用したことはありませんが、迎えの車は白のBMWの7シリーズかと思います。(出払ってしまっている場合には、黒塗りのハイヤーとのことです。)

レンタカーでは、2泊3日でセダンタイプですと15,000円~20,000円はしますので、4泊以上してホテルから全く出ずに観光はしないという方には良いかもしれないですね。

 

ブセナテラスに宿泊するベストの時期は6月終わり~7月初め

過去10年間で、5,6回ブセナテラスに宿泊した経験の中で、天候、海の色、宿泊料金を考えると6月終わり~7月初めが最もブセナテラスを満喫することができる時期であるとの結論に達しました。

過去宿泊した時期

  • 2020年:10月第四週
  • 2019年:6月終り~7月初め
  • 2017年:1月第二週
  • 2015年:9月第一週
  • 2014年:4月第一週
  • 2012年:6月終わり

 

1.7月初めは梅雨が明けており台風に遭遇する可能性が低い

沖縄で天気が悪いと最悪ですよね。我が家は9月に一度台風に遭遇し、2日間プールも海も入れなかった経験があるので、何としても晴れている時に行きたい、もしくは最悪でも台風は避けたいところです。

沖縄にも梅雨はありますが、概ね6月最終週には明けていることが多いです。また、梅雨明け直後の沖縄では、晴天が続くことが多く、台風もが来る可能性も低いです(経験ですが、、、)。一方、8月後半から9月にかけては台風に遭遇する可能性が高くなります。

 

2.海の色がとてもきれい

沖縄と言えばエメラルドグリーンの海を期待するのではないでしょうか。沖縄で海が最も奇麗に見えるのは日差しが必要になると思うのですが、梅雨が明けると夏本番となり、強い日差しを受け海がきらきら光りますのでお勧めです。

また、9月後半以降は海の色が心なしか深い青色の度合いが強くなる印象です。日差しが若干弱くなるということもあるのでしょうが、海の色が熱海の海??みたいな色の印象を受けるのであまりおすすめはできないと感じます。

 

3.ハイシーズンに入る前の水準であるため、宿泊料金が抑えられている

沖縄のハイシーズは7月~9月となりますが、子供の夏休み期間である7月の三連休から8月終わりまでの宿泊料金は以上に高くなります。ブセナテラスも例外ではありませんが、6月終わりはハイシーズンに入る前の時期にであるため、宿泊料金が低く抑えられています。

6月終わりと比較すると、最盛期のお盆の時期は2.4倍、7月後半でも1.7倍の水準となっています。

なお、7月に入ると6月終わりと比較しても宿泊料金が20%ほど高くなっています。

 

ブセナテラスは敷地に入った瞬間から海外リゾート!?

ブセナテラスはとても開放的なエントランスとなっています。エントランスからの景色は絶景の上に、吹き抜ける風が心地いいです。

ハレクラニ沖縄のサンセットウィング棟のエントランスも、開口部を広く取り、ブセナテラスを模して作っているような気がするのですが、ハレクラニ沖縄よりもブセナテラスの方が、リゾート感があり、海の色がきれいな感じがします

ブセナテラスの景色

ブセナテラスのエントランスからの景色

ハレクラニ沖縄の景色

ハレクラニ沖縄のエントランスからの景色

 

宿泊者層はコロナにかかわらず、日本人が中心でファミリー6割、カップル3割、グループ1割

ブセナテラスでは、コロナ前でも日本人がほとんどでした。インバウンドの需要でなく、日本人のニーズをくみ取っていたホテルということが出来ます。

館内、チェックイン、チェックアウトの時に宿泊者を見ていると、ファミリー6割カップル3割グループ1割の感覚です。やはり、沖縄でも有数の子供連れファミリーに優しいホテルであるということでしょうか。

また、客室が全部で約400室ある大規模ホテルで、ファミリーが7割くらいと言えども、ざわざわしているという感じは受けませんでした。(子供が気になるという意見の方もいらっしゃいますが、子供がうるさいという感じはしませんでした。)

コロナ前と同様外国人比率は極めて低い

コロナ前は、訪日外国人が4,000万人という時代で、その時でもブセナテラスの宿泊者はほとんど日本人という感じでした。

コロナが蔓延して以降も、変わらず日本人以外の宿泊者はほとんど見られません

 

チェックインは14:00、 チェックアウトは11:00

ブセナテラスのチェックインは、14:00からとなっています。

エントランスを入ったロビーでのチェックインとなります。クラブラウンジアクセス付きのお部屋を予約すると、ロビーを入って右手奥に進むと、クラブラウンジの入り口があり、クラブラウンジ内でのチェックインとなります。

ブセナテラスのクラブラウンジ

クラブラウンジ入り口

チェックアウトは11:00となっています。

近隣のハレクラニ沖縄、リッツ・カールトン沖縄などはチェックアウトが12:00ということと比較すると、チェックアウトが11:00というのはやや忙しい感じがします。(その分チェックインが14:00なのでしょうが、、、)

レイトチェックアウトは有料

リッツ・カールトン沖縄はSPGアメックスカードを持つことで、無料で14:00のレイトチェックアウトが可能ですが、ブセナテラスでは料金がかかります。

時期によっても変化がありますが、13時まで7,000円くらいで、以後1時間ごとに7,000円程度が追加されるようです。詳細は、ホテルに確認すると良いと思います。

 

無料のバレーサービス

ブセナテラスでは、宿泊者の基本サービスにバレーサービスがあります。

エントランス横まで車を乗ってゆき、エンジンを付けたまま車のカギをスタッフに渡すだけです。(初めてバレーサービスを受けた時にはちょっと驚きました。それまで宿泊していたホテルでは、自分で車を停める必要がありましたので、、、)

ブセナテラスのエントランス

バレーサービスの様子

車が必要になったら、エントランスロビーで部屋番号と名前を伝えれば、スタッフの方がエントランスまで車を持ってきてくれますので非常に快適です。

 

駐車場料金は2020年7月1日から有料

レンタカーでブセナテラスに行くと、1日1,000円の駐車場料金が発生します。

2020年7月1日までは無料でしたが、2020年7月1日以降は料金がかかってきます。なぜこのようなことをしたのか疑問ではありますが、駐車場の料金は有料です。クラブラウンジアクセス付きのお部屋でも例外ではないですので、気を付けてください。

ハレクラニ沖縄ではクラブラウンジプランは無料(通常1日1,500円)、リッツ・カールトン沖縄では無料となっていますが、ブセナテラスでは例外なく駐車場代が発生します。

 

おすすめのお部屋は、間違いなくオーシャンビュー

ブセナテラスでは、客室は、スタンダードフロア6種類、クラブフロア3種類の合計9種類あります。クラブコテージでは4種類があり総計13種類があります。

スタンダードフロアの部屋では、「デラックスエレガント」がおすすめ

デラックスナチュラル ガーデンビュー
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
36㎡ C6-10階 ×
デラックスナチュラル オーシャンビュー
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
36㎡ C6-10階、N2階
デラックスエレガント
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
43㎡ N3階・6-8階、S3-8階
メゾネットガーデンビュー
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
64㎡ C6階 ×
メゾネットオーシャンビュー
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
64㎡ C6階 ×
ガゼボテラス
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
72㎡ N1階 ×

スタンダードフロアでは、大きく分けてオーシャンビューガーデンビューの別、お部屋の位置としてセントラルタワー(C)・ノースタワー(N)・サウスタワー(S)の別があります。

ブセナテラスでは、オーシャンビューは外せない

ブセナテラスに宿泊するのであれば、絶対にオーシャンビューは外せないところです。あのキラキラした海を眺められるお部屋は、オーシャンビューだけであり、沖縄に来てあの風景を味わえないのはもったいないです。

ガーデンビューのお部屋に宿泊したことは無いのですが、廊下から見える景色からすると、ブセナテラスに宿泊している感じがしないのではないかと思いました。多少料金が上がっても、オーシャンビューは外せないと思います。

  • オーシャンビュー:コバルトブルーの海が目の前に広がる
  • ガーデンビュー:防砂林や山の景色が広がる

お部屋の位置はサウスタワー(S)がおすすめ

ブセナテラスのエントランスは、セントラルタワー(C)にあるため、ブセナテラスではセントラルタワーからの景色が一番良いということになります。

ただ、セントラルタワーの客室は、6階以上となっており、6階以上の客室では前面には海しか見えないという状況になってしまします。海しか見えないというのは、意外につまらなかったりします

ノースタワー(N)も前面にプールがないことから、海が全面的に視界に入ってくることになります。

ブセナテラスの景色

ノースタワー4階からの景色

一方、サウスタワープール、ノースタワー、海が合わせて視界に入ってくるため、リゾート感あふれる景色を堪能することが出来ます。個人的には、こちら景色の方がブセナテラスらしさが出ているのではないかと思います。

ブセナテラスの景色

サウスタワー4階からの景色

従って、サウスタワーでオーシャンビューのお部屋は「デラックスエレガント」ですので、スタンダードフロアでの予約においては、「デラックスエレガント」をおすすめ致します。

メゾネット、ガゼボテラスについては、、、、

メゾネット、ガゼボテラスについては、宿泊経験がないので何とも言えませんが、メゾネットについては広さがあるだけに宿泊料金が上がることから、オーシャンビューのメゾネットにするのであればクラブフロアにした方がお得ではないかと思います。

ガゼボテラスについては、ノースタワーの1階でジャグジーがついているお部屋のようですが、プールへの直接のアクセスもなくブセナテラスの売りの景色も堪能できないため、敢えてこの部屋を選ぶ必要はないのではないかと思います。

ジャグジー付きのお部屋が良いということであれば、リッツ・カールトン沖縄のガバナルームがおすすめです。

 

クラブフロアのお部屋は、「デラックスエレガント」で決まり

デラックスエレガント
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
43㎡ N4-5階
テラススイート
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
71㎡ C10階 ×
クラブスイート
広さ 階数 宿泊経験 料金目安
76㎡ N4-5階 ×

ブセナテラスでは、クラブラウンジがノースタワーの4階にあり、クラブラウンジが利用できるお部屋はノースタワーの4-5階のお部屋(テラススイートを除く)に限られます

クラブスイートは、4階、5階の角部屋となるため、宿泊料金は上がりますが、おすすめできるお部屋ではないでしょうか。

一方で、テラススイートはセントラルタワーの10階ですので、クラブラウンジのアクセスが不便である上に、景色も海しか見えないということになり、あまりおすすめではないのではないかと考えます。

「デラックスエレガント」はスタンダードフロアもクラブフロアも同じつくり

「デラックスエレガント」は、43㎡の広さであり、スタンダードフロアもクラブフロアも同じつくりとなっています。

個人的にはノースタワーの海しか見えない景色よりも、サウスタワーのプール、海、ホテルが一緒に見える景色の方が好きですので、クラブフロアの「デラックスエレガント」を予約しつつも、サウスタワーの「デラックスエレガント」のお部屋をお願いしています

お部屋が空いていれば対応してくれるのですが、結構空いていないことが多いです。個人的にはサウスタワーの方が好きなので、、、、クラブフロアに宿泊される際には、この点を考慮して頂いても良いのではないかと思います。

 

ベッドはハリウッドツインのサイズが2台だが、やや硬め

ブセナテラスのお部屋では、ハリウッドツインのサイズが2台となります。

  • ハリウッドツイン:幅120cm × 長さ195cm × 高さ51cm

基本的にはツインのお部屋となり、2台繋げると横幅は240㎝となりますので、シングルベッド2.5台分の幅となります。

6歳、2歳の子供が添い寝をしても全く問題ない大きさでした。(リッツ・カールトン沖縄のツインでは270㎝ですので、リッツ・カールトン沖縄と比べるとやや狭く感じるかもしれません。)

ただ、ブセナテラスのベッドはやや硬めです。開業してから年数が経っているということもあり、家具などの古さをやや感じることもあり、ベッドも例外ではないです。ベッドの寝心地は、リッツ・カールトン沖縄やハレクラニ沖縄の方が上であると感じました。

 

ミニバーは基本的に有料。だが、、、

お部屋内のミニバーは有料です。ただし、クラブフロアのお部屋はデラックスエレガントを除いて無料となります。

スイートルーム以外は全部屋で有料ということになります。

ブセナテラスでは、クラブラウンジでもカクテルタイム以外はアルコールは提供されませんので、ミニバーが有料というのは物足りないですね。

  • スタンダードフロア:有料
  • クラブフロア(デラックスエレガント):有料
  • クラブフロア(デラックスエレガント以外)、クラブコテージ:無料

 

ビーチサンダルはクラブフロア限定のアメニティで持ち帰りOK

基本的に、スタンダードフロアもクラブフロアもアメニティは変わりません。

ただ、スタンダードフロアではビーチサンダルがアメニティとして備えられていませんが、クラブフロアではブセナテラスのビーチサンダルがアメニティとして備えられています。そして、ビーチサンダルは持ち帰りが可能となっています。

 

沖縄リゾート感満載のバランスの取れた屋外プール

ブセナテラスにも屋外プール・屋内プールはあります。特に、屋外プールは、数ある沖縄のホテルの中のプールでも沖縄リゾート感満載のバランスの取れたプールではないかと感じています。

ホテルの2階(上段)と1階(下段)に相当する敷地に円状の2つのプールがあり、上段と下段のプールはウォータースライダーでつながっています。ウォータースライダーと言っても20㎡くらいで、そんなに急なスライダーでもありませんので、小さいお子さんでも危なくはないです。

上段のプールは深め下段のプールは浅めですので、ファミリーは下段のプールで遊んでいる感じです。上段のプールは大人が主に使用している感じです。また、上段のプールの方がデイベッドやパラソルが多く並んで、南国気分を味わうことが出来ます。(写真は上段のプールです。)

なお、下段のプールは小さな子供がいるファミリーが多く利用している感じですが、子供専用プールが設けられている訳ではありません。

  • 営業日:4月1日~11月30日
  • 営業時間:季節によって変更される(概ね9時~18時)
  • 利用者:テラスホテルズの宿泊者は利用可能
  • 年齢制限:なし

ブセナテラスは、11月末まで屋外プールの営業を行っています。営業時間については、季節によって変更されるとなっていますが、8月、9月でも9時~18時となっています。

また、ブセナテラスの屋外プールについては、ウザテラスやテラスクラブなどのテラスホテルズの系列ホテルの宿泊者は利用することが出来ますが、その逆は出来ないことになっています。

特段年齢制限なども設けられていなく、おむつの取れていないお子さんでもプール用のおむつをしてプールに入っているようでした。

 

サンセットタイムには、プールサイド(上段)でサックスの生演奏が毎日ある

毎日、プールの営業が終わり、サンセット前後の30分を挟んで、プールサイドでサックスの生演奏が行われます(演奏時間約60分)。

生演奏とサンセットが良い感じでマッチしているためか、デイベッドで聞き入っている人が多い印象です。こういった生演奏はほかのホテルでは見かけない演出でしょうか。

 

11月30日まで屋外プールはやっているが、10月中下旬以降は水温は冷たい

我が家は10月後半に利用したのですが、プールの水は冷たかったです。入れないということはありませんが、そこそこ冷たいことを覚悟する必要があります。10月後半になると朝晩の気温が20度近辺まで下がり、日中も27、8度までという気候になりますので仕方がないと思いますが、、、

ただ、一度入ってしまえば慣れてきますので全く入れないと言う訳ではなかったですので、日中であれば屋外プールを十分に楽しむことは出来ると思います。

 

浮き輪のレンタルは無い

大人用の浮輪などは、貸し出しはありませ。ただ、発泡スチロール製の細長いチューブは多く置いてあり、それを自由に使うことは出来ます。物足りない可能性もありますので、必要な方は持っていくか沖縄で調達でしょうか。

なお、子供用のアームリングとビート版については無料貸し出しがあったように記憶しています。

 

屋外プールのお勧めする時間帯は11:00~14:00

屋外プールの混雑する時間帯はチェックイン後の14:00以降となります。一方でチェックアウトは通常11:00ですので、人のあまりいないのんびりしたプールを楽しみたいという方には10:00~14:00のお時間がとてもおすすめとなります。

チェックアウトの時間にかけてからチェックインまでの時間には利用者が大きく減るということですね。

 

屋外プールから2,3分の専用海水浴場(ブセナビーチ)はとてもきれい

下段のプールから2,3分のところに専用海水浴場(ブセナビーチ)があります。とてもきれいなビーチとなっています。

もちろん宿泊客無料は無料です。これだけ近いところにビーチがあるのは、近辺ではブセナテラスくらいでしょうか。。

  • 遊泳可能期間:4月1日~10月31日
  • 営業時間:季節によって変更される(概ね9時~17時)
  • 入場料:3,300円(税込み)
  • 備考:シャワー・更衣室・パラソル・チェア等の施設利用料を含む。6歳以下無料。

宿泊者以外の方も利用することは出来ますが、3,300円/人。結構します。。。何度も言いますが、宿泊者は無料ですので、心配は無用です。

 

レストランは、中華、イタリアンなど8ヶ所でバリエーションが豊富だが、、、

ブセナテラスではレストランが8ヶ所あります。ただ、ブセナテラスとウザテラスに宿泊した経験でしかないのですが、テラスホテルズのホテルのレストランについては、ホテルのグレードからしたらやや残念という印象です。

ブセナテラスのレストランだからと言って、過度に期待するのは禁物でしょう。

値段もそこそこしますので、敢えてブセナテラスのレストランで夕食を食べる必要もないのではないかとも思っています。

ホテルの周辺にも居酒屋や焼き肉屋など結構出来ており、ホテルのレストランと同じような値段を払ったら、結構いいものが食べられるかとというのが正直な感想です。

料理の質を求めるとすれば、やはり一番はリッツ・カールトン沖縄の一択と感じています。

ただ、敷地内で完結するので、便利と言えば便利ですが、、、、

 

利用するのであれば、レストランのご予約はお早めに!!

そんなブセナテラスのレストランも、宿泊当日に予約するのでは遅いです。希望の時間があるのであれば、事前に予約だけでもしておいた方が良いです。

当日予約となると、早くて20時とか20時半とか言われますので、特に子連れでレストランを利用する場合には、早めの予約をおすすめ致します。

 

メインダイニング『ファヌアン』

沖縄県産食材を織り交ぜたコンチネンタル料理。テラス席も用意され、小学生以上からしか利用が出来ないため、落ち着いた雰囲気となっています。

サンセットを眺めながら食事ができ、心地よい風が吹くテラス席は気持ちが良いのですが、日が沈むとテラス席では明るさが足りなくなり、料理が良く見えないといったこともありますので、席選びには注意が必要です。

  • 営業時間:7/1~3/31  17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数: 124席(個室16席を含む)
  • ドレスコード:あり(スマートカジュアル)
  • 子供の利用:小学生以上に限定
  • 喫煙:テラスを含め全席禁煙
  • 場所:サウスタワー2階
  • 備考:詳細はこちら

 

鉄板焼レストラン『龍潭』

小学生以上からしか利用が出来ないとのことで、我が家の家族構成からこちらの鉄板焼レストランは利用したことはありません。

  • 営業時間:17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数: 26席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:小学生以上に限定
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:ノースタワー3階
  • 備考:詳細はこちら

 

和食レストラン『真南風(まはえ)』

こちらの和食レストランは、朝食会場としても使用されてもいます。『真南風』での朝食は和食セット形式での提供となります。朝食で一度利用しことがある程度です。

  • 営業時間:7/1~3/31 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数: 112席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:セントラルタワー2階
  • 備考:詳細はこちら

 

カフェテラス『ラ・ティーダ』

ブッフェからアラカルトメニューまでメニューを豊富に整えたオールデイダイニングです。『真南風』同様に朝食会場として利用されています。

個人的には、『ラ・ティーダ』のテラス席からの景色は、ブセナテラスのかなでも指折りの美しい景色だと思います。こちらはぜひ経験して頂きたいものと思います。

なお、朝食時の『ラ・ティーダ』は結構混雑します。基本的に10分くらいは待つことになりますが、待つ際にあたっては、「テラス席希望」ということを添えて待つことをおすすめします。

  • 営業時間:6:30~22:00(ラストオーダー21:30)
メニュー 時間
ブレックファーストブッフェ 6:30~10:30
ランチブッフェ 12:00~15:00
ディナーブッフェ 17:30~21:00
アラカルト 10:30~22:00
  • 席数:254席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:ノースタワー2階
  • 備考:詳細はこちら

 

朝食をとるなら断然『ラ・ティーダ』がおすすめ

朝食付きの宿泊プランを予約すると、『ラ・ティーダ』か『真南風』で朝食を食べることが出来ます。どちらの会場で食べるか悩まれたら、間違いなく『ラ・ティーダ』をおすすめします。

景色が全く違います。美しい景色を見ながら気持ち良い朝食をとることが出来るのは、気持ちが良く、それが出来るのは『ラ・ティーダ』となります。

ブセナテラスの景色

『ラ・ティーダ』からの景色

ブセナテラスの景色

『真南風』からの景色

 

チャイニーズダイニング『琉華菜苑』

ホテル棟にあるのでは無く、テラスクラブの方にあるため、ホテルのエントランスからは多少歩くことになります。ただ、敷地内の循環バスに乗ればすぐに着きますので、バスでの移動をおすすめします。

また、沖縄に来てまで中華というのも、なんだか違うような感じもしているので、一度だけ利用して以来行っていません。

  • 営業時間:7/1~3/31 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数:120席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:バニァンビレッジ
  • 備考:詳細はこちら

 

イタリアンダイニング『チュララ』

『琉華菜苑』の隣にあります。4/1~9/30と年末年始のみ営業となっています。中華同様、沖縄でイタリアンというのも何か違うと思っており、一度しか利用したことがありません。

  • 営業時間:<4/1~9/30、年末年始のみ営業> 7/1~9/30 17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数:112席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:バニァンビレッジ
  • 備考:詳細はこちら

 

シーフードマーケット『ランブルフィッシュ』

ブセナ岬の先端にあります。ホテルからはやや遠いため、敷地内を走るシャトルバスに乗っていくことをおすすめします。こちらのレストランには行ったことはないのですが、店内のディスプレーされた旬の魚介類を自由に選ぶ、グリルスタイルのレストランです。

また、オリジナルクラフトビール「チャタンビール」の醸造所も併設されているようで、クラフトビールとシーフード料理を楽しめます。「チャタンビール」は、クラブラウンジでも提供されているのですが、一杯飲んだところオリオンビールとは違った美味しさがありました。

  • 営業時間:ゴールデンウィーク、夏季、年末年始のみ営業  17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数:175席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:ブセナ岬先端
  • 備考:詳細はこちら

 

バーベキュー(BBQ)

ゴールデンウィークと夏季限定(7/20~9/30)でバーベキューを楽しむことが出来ます。会場はブセナテラス専用のビーチサイドとなりますので、青くきらめく水平線や雄大なサンセットを見ながらの夕食となるため、格別でしょう。

我が家は、子供が小さいのでまだBBQは利用したことは無いのですが、機会があれば試してみたいと思っています。

  • 営業時間:ゴールデンウィーク、夏季(7/20~9/30)  17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 席数:92席
  • ドレスコード:特段無し
  • 子供の利用:特段制限なし
  • 喫煙:全席禁煙
  • 場所:ビーチサイド
  • 備考:詳細はこちら

 

居心地の良いクラブラウンジはおすすめ

クラブフロアのデラックスエレガントとスタンダードフロアのデラックスエレガントは、概ね1泊で約15,000円(1室)違います。沖縄観光をがっつり行うのではなく、プールや海に入ってゆっくり過ごしたいという方には、この金額の差があったとしても、クラブフロアをおすすめします。

 

結婚式・ウェディング

ブセナテラスでも挙式を挙げることが出来ます。宿泊した際に、一度だけ結婚式が開かれているのを見たことがあります。

式の会場は、エントランスロビー奥に広がるバルコニー風の広場となっています。ブセナテラスで結婚式を挙げることなど思いもよらなかったですが、知っていればあげてみたかったですね。。。

こちらに、パイプオルガン参列者の椅子など式場のセッティングが行われます。

ブセナテラスの結婚式

挙式会場(テラスウェディング)

 

ブセナテラスでの挙式は3通り

ブセナテラスのホームページを見てみると、ホテルでは3つのパターン(テラスウェディング、ガーデンウェディング、船上ウェディング)の挙式が用意されているようです。我が家が遭遇したのはそのうちの一つのテラスウェディングでした。(以下、ブセナテラスのHPより)

テラスウェディング

ガーデンウェディング

船上ウェディング

テラスウェディングは、ロビーで行われるので3つの中では一番目立ちますし、多くの宿泊者から祝福されることになりますので、女性には好かれるかもしれません

料金については詳細はこちら

 

挙式の最適時期は6月最終週か10月前半

挙式を挙げるとなれば、雨天は絶対に避けたいですよね。今までの経験から、梅雨明けの6月終わりから7月初めにかけて行うと、雨の心配も少なく、更にきれいな沖縄の海をバックに挙式があげられると思います

また、梅雨明け後は一気に気温が上がりますので、それを避けたいということであれば、台風シーズンを外した10月前半も良いかもしれません。ただ、10月になると、沖縄の奇麗な海がややその輝きを失うことになるので、沖縄の奇麗な海をバックに挙式を挙げたいということであれば、梅雨明け直後の6月最終週でしょうか。

 

敷地内には8つのショップが存在

ブセナテラスの敷地内には、ホテルセレクション、スーベニアショップ(お土産店)、ビーチショップ、コンビニエンスストアなど8つのショップがあります。

コンビニエンスストアは一般的なコンビニではないので注意

特に、コンビニエンスストアについてですが、いわゆるセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニとは違うものとなります。

「インポート・ナチュラル・オーガニック」をキーワードに、日本製品にはないお菓子やドリンク類を扱っているようですので、小腹がすいた時に利用するコンビニとは違うということになります。おにぎりやサンドイッチの類の食品は扱っていません。それらが欲しい時には、近くのコンビニに行く必要があります。

なお、最寄りのコンビニは、ローソンのかりゆしビーチ店となり、約1.2km、徒歩で片道15分程度となっています。やや遠いですので、注意が必要です。

 

子供料金、年齢制限など子連れに役立つまとめ

ブセナテラスはファミリーが多く利用するホテルのイメージですが、子連れにとって痛い点や年齢制限についてまとめました。

6歳以上は大人料金

ブセナテラスでは、添い寝が可能なのは5歳までとなっており、6歳以上の子供は大人と同料金となります。これは結構痛いですね。。。結構厳格に年齢確認はされます。

リッツ・カールトン沖縄やハレクラニ沖縄では、大人と同料金になることはないですので、子供が小学生になるファミリーではブセナテラスは利用しずらくなります。

12歳まで添い寝無料の「ファミリーステイプラン」も、、、

12歳まで添い寝が無料はファミリーステイプランも発売はされていますが、クラブフロアにはそのようなプランは無いようです。

 

クラブラウンジの年齢制限はない

クラブフロアに宿泊した方は、子供の年齢に関係なく利用可能です。カクテルタイムは子供が利用できないホテルもありますが、ブセナテラスにおいては子供の利用についても特段制限はありません。

 

13歳以上にならないと利用できないもの

ブセナテラスに併設されている、クラブコテージ、テラスクラブへの宿泊は13歳以上となっています。また、ブセナテラスのレストランにおいても2店舗は13歳以上と年齢制限があります。

これ以外については、ブセナテラスにおいては年齢制限は設けられておりません。

  • クラブコテージの宿泊
  • テラスクラブの宿泊
  • メインダイニング『ファヌアンの利用
  • 鉄板的レストラン『龍潭』の利用

 

感想・総評・評点

ブセナテラスは、沖縄を代表するリゾートホテルだけにとてもおすすめのホテルです。特に、沖縄に初めて行くという方にとっては、リゾート感、美しい海、サンセットを堪能できるこのホテルほどふさわしいホテルは無いのではないかと思っています。

2回目以降の沖縄であれば、ブセナテラスだけ利用していては、飽きてしまう部分もあるのは事実だと思いますので、リッツ・カールトン沖縄やハレクラニ沖縄などもおすすめではあります。

沖縄が初めてという方には、ブセナテラスは間違いのない沖縄旅行を実現してくれるホテルと言えるでしょう。

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